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【個性派シャコタニスト GTO】フルカスタムで物語る成功の証 思い出の1台を現代流にリバイブ

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ベースカー GTO ’93年型
SPECIALTHANKS CAR Making Artist AQUA
TEL 0749-24-8806
HP http://car-aqua.net
撮影協力 Gallery空:TEL0749-30-1400

原型が残っているのはガラス面とレンズのみという熱量を注ぎ、GTOをフルカスタムした青池氏。

聞けばこのGTOは記念すべきマイカー第一号であり、生活費を切り詰めながらカスタム&チューニングをエンジョイしまくった想い出の1台だった。

それが結婚を気に実家に送られ、たまにエンジンを掛ける日々から徐々に放置プレイへと移行。

ところが運営するモデルハウスでのガレージハウス建設を転機に復活を決意する。

「せっかくのスペースだから思い入れのあるクルマを置きたい」と“あの”GTO復活を目論むが、長年の放置によりクルマはズタボロ。

でも、あのGTOでないと意味がないとレストアを含めた壮大なカスタムを旧知のプロショップ『アクア』に依頼した。

しかも単純なレストアでは満足せず、現行モデルと遜色ないスタイリングをテーマに掲げたから大変なことに。

具体的には21インチ化をリクエストし、いまどきなコンケーブを履きたいとジーストをオーダーしたというから豪快だ。

とはいえ18インチで大口径といわれた時代に生産されたGTOに21インチが入るわけもなく、アーチ上げ&インナーハウス拡大をしたものの、車高調全上げでようやくステアリングが切れる状態で、気付けばシャコタンどころかSUV並に車高が上がっていた。

車高激上がり&タイヤ飛び出しのヤバいスタイリングをシャコタン風に見せるため、アクアが考えたのが“さり気なく”ボディを拡大する作戦だ。

たとえばカチ上がった車高を隠すためサイドステップは下方向に大幅延長しているが、ステップを途中まで傾斜させてなじませたり、マイナスインセットのリムにさらにスペーサーをカマしてワイド化するなど、前後左右+高さのバランスを再調整。

結果として、現代的なファットボディを纏ったシャコタン(風)GTOとして、見事な復活を果たしたのだ。

腰高感を払拭する大型ワンオフエアロ

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エアロはすべて原型なしのワンオフモノ。リアは最近の流れを汲んだディフューザースタイルを採用し、下側に向けてサイズを大幅に延長。サイドも同様にボトム方向に延ばしているが、上面を斜めにすことで薄く見えるように設計するなど涙ぐましい努力の跡も。

【シャコタン深イイエピソード】SUV級の車高を感じさせないスタイリング

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現代版GTOには大口径ホイールが不可欠と考え、実現性無視の21″を選択。だが、アーチ上げやインナーハウス拡大で装着したものの超腰高となったため、エアロをさりげなくボトム方向に伸ばすことで一体感を生み出した。

オトコの憧れ!ガルウイングを実現!

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当時は非現実的で憧れだったガルウイングはマストで導入を依頼したメニューのひとつ。今回は汎用キットを切った張ったでワンオフしてガルウイング化に成功。とにかく当時のドアはデカくて重いため、高いガス圧のダンパーは必須とのこと。

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さすがにチューニングしていたエンジンは不動状態が長かったために諦め、新たなエンジンに換装済み。同時に6MTやタービンも交換し、インタークーラーも追加するなどサーキット走行も可能な状態にまで復活させた。

インテリアは赤一色で張り替え

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内装はレザーとアルカンターラ生地に加え、シート背面にジャージ素材を使うなどイマドキなアレンジで運営するギャラリーのテーマカラーである赤で張り替えた。シートも当時装着していたレカロSR-ZEROがベースだったり、思い入れがたっぷり詰まっている。

 

OWNER│青池貴司サン│(滋賀県彦根市)

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「ギャラリーに収めるクルマは思い入れのあるGTOと決めていました。できるだけ古さを取り除き、現代版のGTOとして復活させたつもりです」とオーナー青池氏。クルマは会社のイベントでも活用しているとか。

 

芸文社 / カスタムカーvol.471

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