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リムジンを個人で所有する時代【カープロデュースゲインズ】

世間一般的にリムジンといえば、リゾート地での送迎や結婚式でのサービスなど、法人関係で所有され使用されることが多いはずだ。

しかし近年、個人でもリムジンを所有する人たちが増えているという。

アメリカハワイ州では個人所有をしている方もいると聞くが、それはフリーのドライバーであり、あくまでビジネスに限ってのことだ。

ではプライベートで使うリムジンとはどういうものなのか。またどんな用途で使用するのか。

ここではリムジンを専門に扱うショップ「カープロデュースゲインズ」が手がけた一台のプライベートリムジンをご紹介したい。

 

 

キャンピング仕様のリムジン!?

ベースとなるのは2011年式リンカーンリムジンである。通常ビジネスであれば、120inchストレッチを多く見かけるが、こちらは街乗りや自宅でのカーポートなど利便性のことも考えられ、70inchストレッチとなる。

乗用車感覚からすれば、70inchでも正直十分長く感じられ、一体室内はどんな感じになっているのかと想像力を掻き立てられる。

筆者の一般的な想像力では、豪華なシャンデリアや、ドリンクスペースなど、煌びやかなイメージを頭に思い浮かべながら、後席のドアを開けると、そこには驚きの使用空間ができていた。

 

オットマンがあり、広々としたリビングスペースのようだが、よーく観察し、小テーブルを開けるとそこには簡易式のトイレがあった!そしてオットマンを開くと水を汲み取るポンプ!脇にあるボードは流し台へと加工がなされていた。

そうこれはリムジンのキャンピング仕様なのであった。

カープロデュースが手がけた一台は、「就寝スペースがあること」、「水回りがあること」、そして「トイレがあること」というユーザーのオーダーによりスペースを最小限に活かしたリムジンなのだ。

そういう訳で移動空間や車中泊をより快適に過ごすため、テレビは一般家庭用の地デジ24インチと車内で観るには十分なサイズが設置。

窓際のカーテンがついたところで完全なリビングとなった。

 

また聞くところによると、実はオーナーさんは女性であるという。

日中により見えないが、キャビネット裏にはLEDで夜間には室内を彩ってくれる。そして、ドアの内張トリムをはじめとする内装とボンネットエンブレムには煌びやかなスワロフスキーがあしらわれていた。

その数、1000個以上というから驚きの数である。

考えて見れば、リムジンに乗るのに、男性も女性も関係ないのかもしれない。むしろ女性の方が、こういったインテリア周りを熟知しており、新しいセンスが生まれる。

リムジンのオーダーが可能なショップ

日本国内で希少なリムジン専門店であるカープロデュースゲインズ。

アメリカ本国のリムジンコーチビルダーと提携し、リンカーンタウンカーをはじめ、キャデラック・ハマー、エスカレードやナビゲーターなど何十台ものリムジンを直輸入し日本全国に販売している。

今回の記事のように法人、個人問わず、カラー、内装、装備など、ユーザーの好みやニーズに合わせたカスタムオーダーメイドが特徴的だ。

また、リムジンを購入したあとの車検やアフターメンテナンスが心配なところだが、ここゲインズでは心配は無用だ。
長年の経験と知識により、判断と対応力はトップレベルである。

「個人でリムジン所有」・・・そんなキーワードが実現できるショップに興味のある方は是非問い合わせてみてはいかがだろう。

 

問い合わせ
カープロデュース ゲインズ
TEL:043-215-1080
http://gains1.net/

 

TEXT & PHOTOS:TUNERS

 



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