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CAR HOUSE ATHLETE スペシャルカスタムカー特選第2弾 キャリイトラックカスタム

 

とても便利な商用車といえば軽トラックは外せない。

頑丈で燃費も良くメンタル的にも気楽な自動車だ。

 

そんな軽トラックに遊び心を全力で注ぎ込んだ仕様を、CAR HOUSE ATHLETEがスズキ キャリイで作り上げてきた。

 

間違いなく軽トラック。

だが、そのアグレッシブなフォルムはまるで超重量ピックアップトラックを彷彿させる。

 

どんなカスタマイズを施されているのかを解明して行こう。

 

小型ピックアップトラック仕様 スズキ キャリイのアクティブカスタム

 

 

軽トラックをリフトアップするだけでもテンションが上がるが、更にワイド感を持たせようとするのであれば足周り変更は必須だろう。

 

このキャリイは4インチリフトアップキット (¥162,000- 税込) が組み込まれている。

走破性の向上につながっているが、デッキが高くなるため農作業よりも遊びに重きが置かれる仕様となるだろう。

 

スモークのかかったヘッドライトが色気を醸し出し、フロントマスクをシャープな印象を持たせている。

更に、バンパーガード (¥37,800- 税込) によるアグレッシブ感は重要だ。

車種別専用ステー (¥16,200- 税込) による確実な取り付けが可能なので、ガタツキや脱落の心配は不要だ。

 

リアに回ると特に変更点がないように思える。

マフラーすらノーマルのままだ。

だが、若干角度のついたナンバープレートに大人の反抗心が垣間見えた。

可変ステーによるナンバープレート角度変更だ。

細かいカスタムだが、こんな部分にまで遊び心を忘れないところもCAR HOUSE ATHLETEの魅力だ。

 

下周りにある本気度 スズキ キャリイに持たせた遊び心

 

スズキ キャリイは、フロントストラットに対しリアはリーフスプリングの足周りとなっている。

ここで問題となってくるのが [リアのリフトアップ方法]だ。

 

ユーザー自らDIYでリフトアップしようとした場合、 単純にリーフの枚数を増やしたり角度のついたリーフに入れ替えることを考える。

しかし、それでは左右の統一性に大きな問題が出てきてしまう。

 

 

CAR HOUSE ATHLETEは、専用のリフトアップブロックをリーフ下に噛ませることで車高を変更している。

アクスルに確実に取り付けられることで強度面でも安心だ。

専用リフトアップブロックは別売りキットの標準内容に組み込まれている。

 

フロントのリフトアップにも専用リフトアップブロックがフレームを支え、ストラット上部にも高さ増しのために座布団を挟み込んでいる。

 

フロントをリフトアップした際のオフセット補正も忘れてはならない。

別売りオフセットブラケット(ストラット補正プレート)がキャリイ専用商品として (¥16,200- 税込) 用意されている。

これの組み込むことにより、若干のワイド感が与えられていて安定性も高まっている。

 

 

軽トラックでしかないスズキ キャリイが、CAR HOUSE ATHLETEのリフトアップキットを組み込むことで作業車からファニーカーへとその姿を変貌させる様には心が踊る。

 

完成形よりも発展形 今後のカスタマイズのための足掛かり

 

リフトアップを突き詰めていくと、最終的にはリンクを組み込みエクストリームでさえ可能な足周りを求めていく。

CAR HOUSE ATHLETEの展開しているリフトアップはまだその段階までは追い求めていない。

だが、それで良い。

この先にある完成形は千差万別だからだ。

いや、既に完成形だとするユーザーもいるだろう。

振り方に自由度があるこのスズキ キャリイは、新たな楽しみ方を見せてくれた。

 

 

問い合わせ
CAR HOUSE ATHLETE (カーハウス アスリート)
住所 神奈川県横浜市都筑区池辺町4100
TEL 045-929-1182
Mail mail@car-athlete.com
http://www.car-athlete.com

 

TEXT : NONO

 

 



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